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玄関ドアの取り換えの他に当社では浴室ドアの取り換えもやっています。

ことに浴室の中折れドアは構造上壊れやすいものなので、取り換え需要はかなりあります。

月間10現場くらいのペースで取り換えているのですが、かなりの確率でバリアフリータイプの物があります。

浴室の床と脱衣の床をフラットにしているものです。

浴室の水を脱衣に来ないような工夫がされてはいるのですが、完ぺきとはいいがたい気がします。

このタイプを取り換えると、どうしても下枠の立ち上がりができてしまい、フラットにはなりません。

これがネックで取り換えを躊躇する方もいらっしゃる。

先日伺ったお宅は品川区のマンションで、一枚ドアだったのですが、枠付きの新規ドアをカバー工法で付けました。

所要時間は1時間半ほど。

お客様のお話ですと、ほかで問い合わせたら、15万と言われたそうで、もう一軒の問い合わせ先は、鳶だけの取り換えで8万円だとのことです。

枠も汚いので枠付きのドアで取り換えたいと8万円の当社へのご依頼となりました。

そのほかに、3枚引き戸の取り換えもたまにあります。

3枚引き戸も、構造によりますが、結構壊れやすいようです。

ユニットバスが出始めてどのくらいの時間が経過したか分かりませんが、伺うお宅はほとんどがユニットバスですので、UBの普及率は相当高いと思われます。

考えてみればよい商品が出たものだと痛感します。

もう一つ、浴室のお手入れの問題。浴室をきれいな状態で維持するには相当のお手入れが必要です。

ホワイトの浴室ドアが付いているケースが多いのですが、湿気が多いために隅々が黒ずんでしまいます。

使用した後、浴室内を乾燥させ、隅々まで掃除するのは大変な労力だと思います。

自慢ではないけれど、築4年の我が家のお風呂は、ぴかぴかで新築時とそん色ない状態です。

見ているとかなり気張ってお手入れしております。

長嶌正美