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インターネットと言うのは実に怪奇で面白い存在だと思います。

世界中の人々が情報を閲覧しているわけで、思いがけない出会いが生まれる可能性があります。

実は、本日来社の約束をした方がまさにそんな感慨を抱かせるものでした。

まずその方は外人さんです。お国は不明です。おそらくロシアだと思いますが

お話はこうです。建築資材の貿易をやっているロシアの会社で、ロシアに拠点が数か所ある。

日本の事務所は品川にある。

今は日本の外壁材をロシアへ送っているが、玄関ドアもやる予定。

とりあえずロシアに玄関ドアの展示場を作るので、数本のデザインの見積が欲しい。

横浜港から船のコンテナに積むので梱包のままでよろしい。

数が増えてきたら価格対応してほしい。

まあこんなお話でした。

グローバルな時代とは言うものの、こんなお話が舞い込んでくるのもインターネット時代なんでしょうね。

それから、ロシアの玄関ドアは品質もデザインも機能も日本のものと比較すると劣るのだそうです。

やはり日本の商品は何につけ優れているのですね。

振り返ってみれば、私の長年の顧客で、ホテルチェーンを展開しているオーナーは中国の方ですし、先日仕事を依頼された方はインドの方でした。

巷では、国内の需要は頭打ちなので、海外へ活路を見出すしかないとよく聞きます。

世界は身近な存在になっているのでしょう。

 

長嶌正美