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成田市のスーパー銭湯のサッシ工事が始まりました。

防火設備認定のビル用サッシです。

防火サッシ、ドアは住宅用もビル用も以前は通則認定制度でよかったのですが、その後国交省から防火の基準が満たされていないとの指摘を受けて、数年前に住宅用は個別認定に代わりました。

当然価格もかなり上がってしまいました。

そしてこの4月にビル用も個別認定に移行しました、

今回の成田のサッシもそれですし、11月から始まる川崎市の48世帯のマンションサッシ取り換えも同様です。

仕様が根本的に変更になる今回のようなケースは、メーカーも生産設備の変更や金型の入れ替え等、莫大なお金がかかりそうです。

何事につけ変化のスピードが速い昨今は、大も小も企業経営は骨の折れるわけです。

 

長嶌正美