ブログ

最近はあまり話題になりませんが、一時「カギのピッキング」が話題になった時期がありました。

確かに、かつて市販されていたいわゆるディスクシリンダーは、ちょっとした道具でカギを開錠できました。

特徴としてキーをタテに差し込むタイプの物です。

昔取り付けたこのタイプのカギは、今でもそのまま使っているお宅も多々あるはずです

それでは、現在市販されているものはどうなっているかと言えば、ピッキングはできないと言われています。

それは、多くの場合、Ｕ９とかディンプルと呼ばれているシリンダーです。

マンションの場合、出入口は玄関しかない場合がほとんどですから、玄関ドアのかぎの防犯性を高めることは大事なことです。

例えば、今お話しした耐ピッキング性の高いものに変えたり、カギが一つしかない場合は、補助錠を付けたりすることで防犯対策をするべきです。

現在はカギを二つ付けることは常識になっています。

その他に、「サムターン回し」とか「カム送り開錠」などと呼ばれている盗難被害もよく聞かれています。

さらに、バールで扉をこじ開ける方法もよく聞きます。

泥棒に入られると、家の中を物色して散らかされている例がたくさんあります。

やはり防犯対策を施して、入られないようにすることが大事ですね。