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2024年も 窓、ドアの断熱化リフォームにタイマイな補助金が出るのです。 「先進的窓リノベ事業」「子育てエコホーム支援事業」両方とも国の制度です。 そのうえ、東京都の補助金制度も同時に利用することができるのです。 実は昨年も同じような制度がありまして、補助金額の多さに世の中大騒ぎでした。 何で国が1000億単位のこんな制度を始めたかと言えば、地球温暖化を阻止するためにCO2削減を国際的に公約しているからです。 かつての新築住宅は、窓と言えばアルミ製、ガラスは1枚の単板が常識だったのです。 アルミも単板ガラスも熱伝導率(最近は表皮熱還流率と言いますが)が高く内外の熱を伝えやすいわけです。 ですから、窓枠を樹脂製にしたり、ガラスをペアガラスしかもloweと言う高断熱にし、ガラスとガラスの間にアルゴンガスを注入して断熱化しているのです。 このような断熱化工事をされた人は、「家の中が暖かくなって、もっと早くやればよかった。」とおっしゃるのですが、これはつまり、やらなきゃわからないということ。寒い家にお住いの人はこんなものだと思って住んでいるわけで、断熱化のすばらしさを啓蒙するために、国や業界上げて声を大にして伝える必要があると痛感しています。