当節よく聞く言葉に「リノベーション」と言うのがあります。
以前はあまり聞かれませんでしたね。家を治す工事はリフォームと言われていたのですが、リノベーションと言うのも加わって何が違うのか不明でした。
調べてみたら、リフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻す工事で、マイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための機能の回復と言うことでした。
一方、リノベーションのほうは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを意味するのだそうです。
3月に川崎市で、48世帯のマンションの玄関ドア取り換え工事をさせていただきました。
工事もスムーズに進みまして、完成して住人の方々から喜ばれたのは、こちらとしてもうれしい限りです。
そして、今回同じマンションの窓をすべて取り換えるお話をいただきまして、ただいまその準備をしているところです。
首都圏には古くなった住宅、マンションが無数にありそうです。
今回のようなリノベーション工事も、きっと増えてくるのでしょうね。
世の中の要望にしっかりとお答えできるように勉強しなくてはなりません。
長嶌正美