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今般は、何の業界でも商品のサイクルが早いですね。

例えば、ykkのリフォーム用の玄関ドア「ドアリモ」も、この9月に大幅なモデルチェンジがあります。

デザイン48種類、カラー13種類と選択の幅が増えます。

ことに、断熱型だけでも通風タイプのドアが12デザインとなります。

玄関から風を通したい方がいらっしゃるんですね。

それにしてもいつも思うのですが、製造するメーカーの工場は大変だと思います。

何故そう思うかと言えば、

  1. 短納期 午後2時までに発注して、六日目の朝には当社へ納品される。モノの移動を考慮するとものすごいスピードで制作しないとならない。しかも、すべてオーダーサイズです。
  2. 種類が増えたものを短期間でオーダー生産すること

まあ、いずれにしても大変なことだと思いますし、ありがたいことだと思います。

かつては、少品種大量生産だった生産現場も、今は多品種少量生産の時代です。

少ない品種を大量に生産したほうが楽だし、効率も良いのだが、世の中が豊かになって、消費者の求めるものも多様化してくると多くの品種を少しづつ制作する必要がある。

それに対応するための工夫、知恵、システムが構築されているのでしょうね。

いずれにしても、この大競争社会の中で勝ち続けることは並大抵のことではありません。

それはしんどいとともに、おもしろいことでもあります。

YKKさんの健闘を祈ると同時に、微力ながら応援させていただきます。

 

長嶌正美