お客様が玄関ドア取り換えをしようと考えた時、
どのように情報を集めるのかと言うことは、我々業者とすれば、大変興味のあることではあります。
今の時代ですから、まず思い浮かぶのはインターネットでしょうか。
これは非常に多くの情報が一瞬で閲覧可能です。
全く便利な道具であります。
集めた商品情報、販売価格、業者リストなどなどを検討して、例えば我々のところへお問い合わせ、お見積りのお話が来るわけです。
豊富な情報がいつでも簡単に調べられる世の中ですから、便利でもあるし、我々からすると、大競争の中でビジネスを展開しなければなりません。
情報発信、価格、信用度、記述、商品知識、オールマイティーな施工力、等で秀でている必要が求められるのです。
常に進化して、他者の追随を許さないダントツ経営を目指さなくてはなりません。
オンリーエン企業を。
誤解を恐れずに言えば、我々の同業者でどれだけその点を意識して努力しているかについては、残念ながら心もとない状況ではないかと思われます。
インターネット以外では、かつてお願いしたことのある業者に依頼するケースも多分にあります。
この場合、例えばリフォーム会社に玄関ドア取り換えを依頼すると、そこと取引のあるサッシ屋さんが下請けすることになり、価格面等で高くなってしまう可能性が大です。我々がエンドユーザーと直接取引した方がお安くなる道理です。
このことは、誰かに業者を紹介してもらう場合でも同じです。
常々思うのですが、人を紹介することはよほど慎重にやらないと、最後に全員がハッピーエンドとならないケースがままあります。
そのほかは、ホームセンターに依頼することもあります。
例えば、玄関ドアを取り換えることをホームセンターに依頼した場合、やはり下請け業者に振りますので、価格が高くなります。
我々もお声がけいただいて、お客様のもとへ伺うと、「ホームセンターで見積もってもらったけど、お宅の倍の価格だった」と言うお話を時々耳にします。
一人でも多くのお客様に喜んでいただけるように、心して励まなければと自戒するところです。