本日2月29日の工事。
2月も早や最終日となりまして、世の中は新型肺炎ウイルスで大騒ぎです。
あらゆる方面に影響が出て、平静な世の中がどれほどありがたいことか身に沁みます。
昔から「地震、雷、火事、おやじ」と申しまして、恐ろしいことの中に「おやじ」が入っておりましたが、近ごろはおやじはちっとも怖い存在から外されてしまったようです。
それに引き換え、残りの三つは今でも恐れられています。
その一つ火事についてですが、当社の倉庫が昔に、火災になりまして、倉庫内の商品の段ボールが燃える事故になったのです。
幸いなことに、ご近所にはご迷惑を掛けずに済みましたのは、不幸中の幸いでした。
国は、地域によって建物を防火建築にしなさいと決めています。
また、隣地から一階で3メーター、2階で5メーター以内は防火仕様にすることになっているようです。
例えば、防火区域の建物の玄関ドアも防火タイプにする必要があります。
火災時に、火が減湯の外へ出ないように、また反対に外から火が入らないような構造のドアです。
またその場合は、ドアクローザーもストッパー付きでドアを開いたままの状態にできるものはNG。
扉を開けたら常に閉まってくるストッパーなしの物が必要です。
但し問題は価格です。
防火となるとドカンと価格が跳ね上がりますので、新築は検査があるので非防火は使えませんが、リフォームはチェックがないので安い非防火で取り換えることもあります。
なぜそれほどまで価格が跳ね上がるのか不明なのですが、おそらく開発費とか出荷ボリュームの関係なのでしょうか。