玄関ドアリフォームの主流は、いわゆるカバー工法になっています。
以前は既存のドア枠を外して、新しいドア枠を取り付けていました。
その場合当然のことですが、内外の壁の補修が発生します。
よって、工期と予算がかさむわけです。
そこへ行くとリフォーム用は、一日で完成しますし、予算もリーズナブルで済みます。
ところでYKKのドアリモとLIXILのリシェントの製品的なお話をしますと、
まず、収まりから言えばYKKに軍配が上がります。
なぜかと言うと、まず外額、詳細は省きますがドアリモのほうが応用性があります。
枠を取り付けてドアを吊りこむときもドアリモがよろしい。
実はドアリモは9月にモデルチェンジするようで、色が増えて、デザインが増えて、特に通風タイプが12デザインになるのだそうです。
ドアリモはリシェントの半分以下の販売実績しかありませんが、今回のモデルチェンジで少しは巻き返しができるのでしょうか。
良い商品さえ作れば売れると言うわけではありません。
以前聞いた話ですが、物が売れるには、「ハード、ソフト、ヒューマンが優れてなくてはならない」そうです。
微力ながらドアリモを応援している身としては、商品力のハードウェアーが整ったら、同時にマーケティングのソフトウェアーにも注力してほしい所です。
いつの日かドアリモがトップシェアーを取ってもらいたいと切望しております。
長嶌正美